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ダニはいつ繁殖するのですか?

ダニの繁殖4条件

温度・湿度・食事・家の4つがダニ繁殖に必要です。
ダニが心地よく生活し、子孫を残すためには、適当に暖かく、湿気があり、食べ物と安心して過ごせる場所が必要です。
温度:一般的に20度~30度程度が最も理想的な温度範囲です。人間が快適と感じる温度とほとんど同じと考えたらよいと思われます。
2度以下、40度以上になると生きていることができません。
布団干しをしても、内部の全ての温度が40度を超え、50度程度になることはありません。表面温度がせいぜい50度になるだけですから、布団干しではダニに生命の危機は訪れません。
湿度:60%~100%。かなり、湿気を好むことが分かります。春から夏にかけて、特に梅雨時には、ダニにとって理想的な生活環境となります。
梅雨時はダニが繁殖期を向かえ、数が増える代表的な季節です。
食事:多くの人は、ダニが人間の血を吸って生きていると考えています。
しかし、これは大きな間違えです。ダニはまだ発見されていない種類を含めて数十万種類も存在するといわれていますが、動物の血を吸うのはほんの数種類です。
種類によって食べるものは違いますが、自分でえさを探して食べる普通の生き物です。
布団につくヒョウヒダニは人間から落ちたふけや皮脂を好んで食べる掃除屋さんです。
喪人間の住むところはダニの住むところとなる理由がこれで分かります。
家:ダニが身を隠し、急激な温度変化や湿度の変化から身を守るのには安全な住処が必要です。家の中の埃の中。布団などの中綿、畳や毛足の長いカーペット・じゅうたんはえさも落ちてくる上に安全を提供してくれる格好の隠れ家です。

繁殖の条件が分かれば繁殖の時期も分かる

一つのピークが梅雨期にあることは、すでに説明したとおりです。
しかし、ダニは意外なことに冬にも繁殖していることが分かっています。
暖房が大きな理由です。
ダニにとっては幸いなことに、人間も寒いものですから暖房をきかせます。家の中にはちょうど良い温度のところがいろいろとあるものです。 冬は空気が乾燥し、暖房で更に乾燥が進みますから、ダニにとっては生命の維持だけでも大変な季節です。
しかし、布団は私たちが使うたびに湿気を補給してくれます。人の体温で温かく保たれます。
ですから、困ったことですが、いつでもダニが繁殖できる環境を私たちが作っているのです。

それでも何とかしよう。ダニ対策

埃がない家がないように、日本のような高温多湿の夏がある環境では、ダニがまったくいない家というのも考えられません。繁殖の4条件を考えて、少しでもダニの環境を破壊し、住みにくい状況を作ることです。更に、寝具やカーペット類はできるだけ掃除機でダニとダニの糞を吸収することです。掃除しやすいように環境を改善することも効果があります。カーペットは部屋全体ではなくできるだけ小さいものに変える。毛足の短いものに変える。布団はできるだけ乾燥に気を配る。
アレルギーでお悩みの場合、こまめな掃除がどれほど効果的か知るために、掃除に力を入れ始めたときから、掃除の内容、喘息などの症状を日記に付けてみることをお勧めします。
せっかく効果的な方法を見つけても他の理由を勘違いしたり、たまたまと思ってしまうことがあるものです。観察力が重要になります。
ちょっとでも良い方向に変わる何かを見つけることです。
お掃除で、薬から完全に解放された例が意外にあるのです。